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小雨が残る1号池。
まずは釣り方のレクチャー

村田さんからタックル、ルアーの説明
07:00

午前7時、小雨が残るフィッシングランド鹿島槍ガーデンの1号池。まずはタックル、ルアーの説明からスタート。
普段のバス釣りでは使うことがないルアーだけにワレットにぎっしり並んだスプーンに矢野さんも興味津々。

ロッドもバスとは違い非常にライトで軟らかいのでちょっと不安そう。なぜなら1号池には、かなり大きいマスたちの姿がいくらでも確認できたからだ。
続いてキャスティングの説明だが、ロッドが軟らかくルアーも軽いので、手首を返しスナップを利かせて投げることを村田さんから教わる。そしてリーリングのスピードとロッドの構え方、アタリの取り方などのレクチャーをひと通り受けてスタートフィッシング。

そのわずか数投で村田さんがいきなりヒットさせる。
しかし、この魚は残念ながらバレてしまったが、かなりデカかった・・・

矢野さん

いや~、すぐに釣れるんですね~!でっかいのがいっぱい見えてますよ!

村田さん

昨日からの雨で少しですが濁りが入っているので、矢野さんにもすぐ釣っていただけると思います。
ただ、ちょっと食いが浅い感じはします。


なんと釣り開始から数投。矢野さんがブラウンをゲット!

スーパーウルトラライトのロッドがきれいな弧を描
07:08

矢野さんもキャスト開始。
ロッドの軟らかさとルアーの軽さにもすぐ慣れて、快調にスプーンを打っていく。

村田さんの教え通りにロッドを水平に構え、1秒1回転のリトリーブスピードでラインをたるませ気味にリーリング。そして釣り始めてわずか数投で、矢野さんのスーパーウルトラライトのロッドがきれいな弧を描く。

ギュィ~ン!気持ちいい~!って感じ。
魚の走りに合わせて足場を移動しながら、徐々に魚との距離を詰めていく。濁りが多少入っているとはいえ、矢野さんがヒットさせた魚の動きは丸見え状態!

釣れた魚は50cmほどのブラウントラウト

「あっ、そっち走ったらあかん、岩があるがな!」という具合にハラハラドキドキ。

村田さんが構えたネットに魚を滑り込ませてエリアフィッシング初チャレンジの魚を、わずか数分で難なくゲットした。釣れた魚は50cmほどのブラウントラウトだ。

ということで動画、スチールのレンズに笑顔と魚を向けようとするが、ネットの中のブラウン君が元気すぎて、なかなか思うようにいかない。ラバーネットのため魚体が滑って、うまく魚の顔をカメラに向けられないのだ。
そう、これこそラバーネットの利点で魚を傷つけない優しさの証拠だろう。

村田さん

矢野さん、おめでとう!ブラウントラウトですね!

矢野さん

へえ~、これがブラウントラウトですか?きれいな魚ですね~!


ルアーのローテーションについて

Point.1
正反対のカラーを交互に使い反応を探る。決まりはないが魚をスレさせないために頻繁にチェンジ

管理釣り場でのトラウトフィッシングを始めるにあたり、最初に用意したいスプーンは単色系で10色そろえるのが一般的。以前は「ABC(エリアベイ シックカラー)として18色持って下さい」といわれていたが、さすがに現在のようにルアーのカラーバリエーションが増えてくると、あまりにも多いので現在 はとりあえず10色あればよいというように変わった。
まず単色を10色そろえ、その後に光り物のカラーと混ぜこぜ(複合)カラーを各5色でトータル20色。これをそれぞれ1.5gでルアーのタイプ別に2種、 2.5gを3種、風が強いときにために3gを1~2種、4gを1種。計140~160個のルアーがあれば、どこに行ってどんな状況の時でも釣りができる。 ただ、釣行先が大きい魚がまったくいない釣り場に限られるのであれば1g、1.5g、2gでOK。

釣り場ではこれらのスプーンを交互に使っていくのが基本。
光り物のシルバー、ゴールド、単色系で白と黒、黄色、オレンジ、赤、ブラウン、グリーンなどいろいろあるが、とりあえずどれからでもよいので投げてみる。

黒でダメなら白、白でダメなら黄色、黄色でダメなら赤と極端に反対のカラーにチェンジしていく。
そして赤に反応があるがなかなかヒットしないというときに似通ったオレンジを使ったり、黒には反応するが明るいカラーには反応しないと感じたら濃いグリーンやブラウンといったダーク系を使っていく。
まず反対色で反応を見て傾向を探り煮詰めていく。

黒というのは影のカラーで、魚が下から見上げたときはどのルアーもシルエットは黒く映る。つまり黒はいちばん魚がくっきり見えるカラー。
逆にいうと魚の腹(ベイト)は白なので、白いルアーはいちばんナチュラル。明るいところで下から見上げると、いちばんカモフラージュできて水面にとけ込む カラー。白い雲に白いルアーが通っても魚にはよく見えてないと思われるが、それがナチュラルでよい。
コントラストがはっきりしたもの、はっきりしないものの違いを意識しよう。

ローテーションに決まりはなく、自分の判断でチェンジしていく。そこがこの釣りの面白いところ。
この色を使ったら次はこのカラーという決まりはない。
ただ、大きい魚をねらう場合は魚も賢いのでローテーションを早めにしないと魚がスレてしまう。できるだけスレさせないためのローテーションと考えることが大切。

矢野さん

すごい数のルアーが必要なんですね!

村田さん

はい、通常この釣りを始めて1年ぐらい経つと100個のスプーンが揃います。3年釣りをしている人たちは200~300個のスプーンを持っているはずです。大型のワレットですと小さめのスプーンが600個ほど入ります。スプーンの単価は、他の一般的なルアーに比べて安いので、釣りを始めていきなりの大人買いもできます。


ルアーの重さと大きさについて

Point.1
大きいマスほどタナがシビア!ディープレンジを引けるルアーも準備しよう

カラーローテーション以外で必要になってくるのがスプーンの重さでタナを変えること。

放流直後の魚は自分のいる層から上でも下でもルアーを追いかけるが放流から時間が経ったもの、特に大きい魚は自分のいるタナでないと食わない。
30cmズレたタナまで食いに来ることはまずないそうだ。
つまり、そのタナにルアーを合わさなければいけない。

また大きい魚はタナが深くなる。
2.5gのスプーンでゆっくり巻いたとしても、せいぜい60cm、80cmのタナまでしか潜らない。1.5mとかの深いタナになると、もっと重いルアーでないとそのタナを通せない。
その為にも、浅いタナから深いタナまで引けるルアーを揃える必要がある。

Point.2
3gなら30cmから最大60cmまでが目安!スプーンの重量を20倍した数が魚の最大全長

魚の大きさに対してルアー1gは10~20cm、1.5gは15~30cm、2gが20~40cm、3gは30~60cm、4gは40~80cmというのが目安。

絶対こうでないといけないわけではなく、あくまでも目安。
釣行する釣り場の平均サイズを聞けば、それでだいたい使用ルアーのサイズが決まる。釣れる魚の最低サイズがどれぐらいかが決め手になる。
ただ、そこで生まれた魚もいるので一概にはいえないが、放流しているサイズ、たとえば30cm以上しか入れていないということであれば、それを目安にすればよい。

40cm以下は入れていないという釣り場であれば、使用ルアーのサイズをそれなりに変える必要がある。

矢野さん

大きい魚には大きいルアー、小さい魚には小さいルアーでよいのでしょうか?

村田さん

小さなマスしかいないところで4gを使えと僕はいわないです。「村田は何でもかんでも4gだ」という人がいますが、それは大きな魚をねらうということであって、小さなマスしかいない釣り場では小さなルアーを使います。


村田さんにレインボートラウトがヒット!
フィッシングランドではレギュラーサイズの50cm

これもなかなか大きい50cmアップ
07:20

このころになると残っていた小雨も上がり、うっすらだが日が差し始めた。すぐに村田さんにアタリがありレインボートラウトがヒット。これもなかなか大きい50cmアップだが、ここフィッシングランド鹿島槍ガーデンでは平均サイズというからすばらしい。

ウォーターランドの『ディープカッパー』『バンク』、シマノの『スリムスイマー』をメインにスプーンをどんどんチェンジしていく。村田さんはワレットからめぼしいスプーンを選びシャツの胸ポケットに数個引っ掛けておいて、素早く交換できるようにしている。
矢野さんも村田さんほどではないが、アタリが出ないとスプーンをいろいろチェンジ。カラーも光り物系のシルバーピンク、混ぜこぜのカモフラージュカラー、単色系をとっかえひっかえ。このようにトラウトに飽きられないよう頻繁にチェンジするのが鉄則だ。

50cmのブラウントラウトが村田さんに合理的で素早いランディング!

ロッドを操る右腕をぐいっと後方に引き左手で構えたネットに入れる
07:49

村田さんにアタリ。これもサイズは50cmほどのブラウントラウト。池の縁で腰を落とし、ロッドを操る右腕をぐいっと後方に引き左手で構えたネット にブラウンの頭から滑りこませる。このときティップからルアーまでの長さをかなり詰めておかないとネットまで引き寄せられない。

ただし、ここで反撃にあった場合はラインが短い分、きちんとドラグ調整できていないとラインブレイクという自体に陥るので注意!確かにロッドを立ててネットに引き寄せようとしても魚が左右に走り回るので、ランディングがなかなか困難だ。
村田さんが推奨するこの方法は非常に理にかなっている。

おおっ!これは?イエローオレンジの美しい魚

アルビノも見事にゲット
07:54

その数分後、矢野さんが再びヒットさせる。さあ、今度はレインボートラウト?
またまたブラウントラウトか?
いや、違う。矢野さんのロッドの先、水面で暴れる魚はきれいなイエローオレンジ。

おおっ!アルビノ!

メラニン色素が欠乏したニジマスの白化個体だ。1号池の水面に何尾か浮いているのを確認していたが、そのなかの1尾が食ってきたようだ。この魚も待ちかまえる村田さんが持つネットに滑り込ませて、見事にゲット。

矢野さん

きれいな色ですね~!
これは何ていう魚ですか?

村田さん

はい、レインボートラウトなんですが、アルビノという色素がない魚なんです。普通はもっと黄色っぽいのですが、フィッシングランド鹿島槍ガーデンのアルビノはエサがよいせいか、オレンジっぽくなるんです。本当にキレイでしょ?


ルアーの引き方とアタリの取り方

Point.1
ロッドは水平に構えラインを張らずにリトリーブ。アタリはたるんだラインの変化・動きで察知する

エリアフィッシングではラインを見ながら釣りをすることが基本でリーリング中はラインから目を離さないこと。

ルアーが着水して沈んだら、チョンチョンと軽く誘いを入れる。
この1回目のチョンでパクッと食って2回目のチョンでグンと乗ってしまうこともある。通常は最初の誘いを入れたらロッドを水平に構えリーリング。10回ほ ど巻いてアタリがない場合は、そこで再びチョンと誘いを入れる。リーリングはハンドルを1秒で1回転が基本。
魚がスレていなければ、もっとゆっくりのデッドスローでOKだが、魚がスレている場合は1秒1回転以上に早く巻き、ルアーを見切られないようにする。また、魚がスレて反応が悪くなったと感じたら場所を少し移動する。
自分が移動して状況を変化させることが大切だ。

アタリはラインの変化で取る。
水平に構えたロッドのティップからルアーまでのラインはピンピンに張った状態ではなく、ある程度のテンションはかかっているがふんわりとタルミができた状態でのリトリーブ。
そのタルミの変化を見逃さない。
魚がルアーを口にすれば、そのタルミがスッと張ったりツンと動いたりする。これがアタリだ。この変化を感じたらすかさず、素早く掛け合わせる。

逆にロッドからライン、ルアーまでを一直線にしてしまうと、アタリがあった場合に直接リールにまで力が伝わってしまう。これだとルアーを弾かれることが多くなるのだ。
小型のマスなら、ぐいっとリールを巻いて巻きアワセで掛けることができるが、大きなマスだと口が硬いので巻きアワセだけではしっかり口に掛からずルアーが外れてしまう。
ルアーが手前に寄ってきたところでは一直線になってしまうが、距離があるうちはティップからラインが下方にふんわり垂れるような感じでリトリーブするのがコツ。

こいつはデカイ!矢野さんに60cm超えのレインボートラウトがヒット!

60cmはあろうかというレインボートラウト
08:20

午前8時、村田さんがとんでもないデカイ魚をヒットさせるも残念ながらも痛恨のラインブレイク。
1m以上のイトウだったかもしれない。

その後しばらく沈黙が続いたが8時20分。矢野さんがこれまでにない強い引きに見舞われる。

こいつはデカイ!
あまりの強い引きに池の縁を行ったり来たりで、なんとか引き寄せようとする矢野さん。次に釣った魚は自分でネットに入れようと思っていた矢野さんだったが、これは無理せずまたまた村田さんにランディングしてもらう。

で、デカイ!60cmを遥かに超えた極太のレインボートラウトだ。

矢野さん

お、重いっす!!!
しかしデカイですね~!なかなか気持ちよかったです!

村田さん

やりましたね!でも、もっとデカイ80cmクラスのがいるんですよ~!
それ目指してがんばりましょう!


単独でランディング
08:27

その直後だった。またまた矢野さんヒットさせる!

連発!さきほど60cm超えのファイトを体験ずみなので今度はマイペースでやり取りし、カメラ目線を送れる余裕があるほど!

で、ついに単独でランディング。
村田さんに教わった通り腰を落として構えたネットにロッドを立てず後方に引いて滑り込ませ取り込み成功!

これもレインボートラウトでサイズは50cm。この釣り場では大きくない魚だったが、最後まで自分で釣りきれたの納得の笑顔。

村田さん

ランディング成功ですね!
でも、ネットに入ったらベールを起こしてライン出さないとティップを折ってしまいますよ。

矢野さん

ああそうだ、忘れてました。つい興奮してしまって。これ大切ですね。


ランディングのコツ

Point.1
ロッドは立てずに後方にグイッと引き魚をネットに一気に滑り込ませるように

魚を足元近くまで寄せてきたら、最後のランディング時はティップからルアーまでの距離をある程度詰め、ロッドを立てず後方にぐいっと引いて、有無をいわさず瞬間的に魚をネットに滑り込ませるようにする。
ロッドを立ててネットまで寄せようとすると、魚が走り回りなかなかねらいが定まらないのだ。

ネットに魚が入ったらすぐにベールを起こしてラインを出してフリーにするのを忘れずに。
ラインを出しておかないとティップから魚までが近いので、何かの拍子にティップを折ってしまう場合がある。

ラバーネットを使用するのは魚体を傷つけないため。
写真撮影などで魚を手に持つときは池の水で充分濡らして手のひらの温度を下げてからにしよう。

リリース時は魚が元気ならそのまま放せばよいが、時間がかかり少し弱ったな と感じたら、魚をネットごと水に浸けてエラの横で手でバチャバチャと飛沫を立ててやるか、ネットから出しても泳ぎ出さない場合は尾ビレの付け根をつかんで 前後に揺すってやる。こうすることで、エラから吸収される酸素量が増え回復が早くなる。

ラストは村田さん。
60cm級のブラウントラウトでストップフィッシング

最後は村田さん。60cm級のブラウンをゲット
08:30

最後は村田さん。
60cm級のブラウンをゲットしてこの日の釣りを締めてくれた。

何?もう終わり?
そう、このあと村田さんのインタビューやタックル撮影などを終えたら、残念ながらスケジュールの都合で早めに大阪まで帰らないといけないのだ。

ちなみにこの日、いろいろなスプーンを使ったが、もっともヒットしたのは『バンク』で、矢野さんが仕留めた60cm超えは『ディープカッパー』だった。

矢野さん

いや~、短い時間でしたけど楽しかったです!


村田さん

もっとバンバン釣れることもあるので、ちょっと残念でしたが、ぜひともまた釣りに来てください!


もっと雨が降り池の魚が見えないぐらい濁ると・・・とんでもない爆釣が待っている

矢野さんやりますね!と村田さん

「矢野さんやりますね!さすが元プロ野球選手ですね」というのが村田さんの感想。
基本的に野球の投球フォームと釣りのキャスティングフォームは同じという。特にキャッチャーだった矢野さんは座ったまま投げるのが得意。普通の人は両脚で踏ん張らないと投げられないので、その差が出たと村田さんはいう。

「野球のボールは手首のスナップを利かせて投げるでしょ?釣りでもスナップを利かせられない人はだめなんですよ。腕の振りだけで押しちゃう人がけっこう多いんです」

つまり、柔らかくスナップを使って投げるとコントロールもよく、気持ちよく飛んでいくのだそう。こればかりは教えてもなかなかできない人がけっこう多いらしく村田さんは矢野さんのキャスティングに感心。
「基礎ができているので現場でアドバイスしたことに対して、すぐに対応できていました。3日間ぐらい一緒に釣りができれば、相当上手になるはずです」とべた褒め。

もっともっとすごい釣果が出るのがフィッシングランド鹿島槍ガーデン

この日のフィッシングランド鹿島槍ガーデンは前日に雨が降ったおかげで条件もよく、釣果的にも我々取材スタッフは納得していたが、「実はこんなもんじゃない」と村田さん。

もっともっと、すごい釣果が出るのがフィッシングランド鹿島槍ガーデンで、「本当はもっと雨が降ってほしかったんです。池の魚が見えない ぐらい濁りが入ると、マジですごいことになります。今日は1号池だけでしか釣りませんでしたが2号池、3号池でいろいろな釣り方が楽しめるので、ぜひ遊び に来ていただきたいと思います」と締めくくってくれた。

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