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矢野燿大のチャレンジフィッシング:第4回:沖堤デイゲーム攻略 コアマンSTYLE

第3回に引き続き神戸港がステージ
ポートアイランド東側の沖堤群を渡船利用で攻める!

コアマンフラッグ

前回のボートシーバスに引き続き今回もシーバスの宝庫である神戸港がステージだが、大きく違うのは渡船を利用した沖堤からのデイゲームである点。

ボートシーバスではその機動力を利用してベイトの動きや風向きなど自然条件に合わせて、どんどんポイントを移動することが可能だったが今回はちょっと事情が違う。
いったん沖堤に上がってしまったら沖堤内での移動はフリーだが、別の沖堤への移動は渡船の見回り時以外は不可能だ。
したがって自分が上がった沖堤内でのベストポイントを見極めてルアーを投げることが確実に釣果を出すための第一歩になるのだ。

今回もシーバスの宝庫である神戸港がステージ

沖堤のデイゲームでは沖堤そのものが大きな魚礁と考えると攻略の道は開ける。
オフショアのボートゲームでも沖堤や護岸に向かってのストラクチャー打ちをするように、港湾部で沖堤などマンメイドストラクチャーはシーバスを釣るのに欠かせないポイント。
つまり、沖堤にはベイトフィッシュを始め、さまざまな魚たちがつき、それをねらうシーバスも集まる、まさに魚礁。そのポイントの上に自分が乗って釣りをしているワケだ。

したがってオールシーズン、沖堤の際がまずチェックしたいポイントになる。さらに沖堤に当たる潮流は変化し、どこかに潮目やヨレができる。
ボートシーバスのオープンウォーター打ちで潮目をねらったように、沖堤でも同様の釣りが可能。むしろ、夏の沖堤デイゲームでは潮目攻略がメインになるといってよい。

チャレンジフィッシングのステージはポートアイランドの東側のエリア

神戸港には渡船を利用して釣りができる沖堤が数多くある。

もっとも有名なのは「和田防」と呼ばれる第一防波堤で、ここは大正6年に着工され戦前から釣り場として親しまれた伝統ある防波堤。
この防波堤はポートアイランドの西側に位置するが、今回のチャレンジフィッシングのステージは通称「七防(第七防波堤)」や「六防(第六防波堤)」「八防(第六南防波堤)」、「ポーアイ波止」、「ポーアイ沖波止」などポートアイランドの東側のエリア。
こちらは神戸港でもかなり沖に位置した部分から港内奥までの広範囲にわたり、シーズンやその日の条件に合わせて幅広いフィールド選択ができるのが強み。

とにかく七防を始め、これらの沖堤群は長大で初めての場合、どこに渡ればよいか悩むのは必至。
今回利用させてもらった神戸渡船さんはシーバスを始めルアーフィッシング全般に詳しいので、釣行の際は船長にいろいろ相談してみるとよい。

さてさて『矢野燿大のチャレンジフィッシング』、前回のボートフィッシングでは初の大爆釣となったわけだが、今回もその勢いを保ったままシーバスで2連勝を飾れるか!?
一気呵成にまいりましょう!

今回のシチュエーション

80cm台は珍しくない近年まれに見ぬ釣れっぷり。
ただし1週間前から急激に食いがダウン!

今回利用させてもらった神戸渡船

2012年8月9日、快晴。
お天気は第1回から晴れっぱなしで今回もいうことナシ。

午前5時に神戸渡船に乗り込んで沖堤に向かい、できれば朝の早いうちに最悪でも午前中にシーバスをゲットしてしまおうというスケジュールだ。

神戸港のデイシーバス、今年はシーズン入りが早かった。ゴールデンウイーク明けにイワシが回遊してきてしばらくはバチ抜けパターンでのナイトゲーム主体だったが、6月ごろからバチ抜けと入れ替わるようにイワシパターンになりデイゲームが急上昇。
とくに梅雨入りのころからが非常に好調で近年にない釣れっぷり。
ベイトであるカタクチイワシとウルメイワシの回遊がめちゃくちゃ多く、それに比例するようにシーバスも多かったため、ボコボコ釣れる状態だったという。

例年、岸からのデイゲームは7月、8月が最盛期だが、今年は数もさることながらサイズがすばらしい。
80cmオーバーは珍しくなく例年ではなかなか釣れない90cm台も何尾かゲットされている。

この取材の2週間前にも88cm、92cmというモンスタークラスがゲットされていた。しかしその後、急に潮が澄みだして1週間前から食いが極端にダウンしているという。

今回のフィッシングガイド

誰にでも釣れる!をモットーに365日シーバスを追い続ける男
コアマン代表・泉裕文さん

コアマン代表・泉裕文さん

神戸に生まれ神戸の港で釣りを覚え、現在も神戸港をホームグラウンドにシーバスをオールシーズン、365日追い続ける男、それが泉裕文さん。

20年以上前から自身や仲間のシーバス釣行を記録し始めデータを蓄積。釣れる日もあればまったくダメな日もあり、それでも繰り返したトライ&エラーは重要なデータ。
その甲斐あって岸壁ジギング、デイゲームなどの斬新なストロングメソッドを確立し、関西シーバス界にこの人ありと呼ばれるまでになった。

モットーは誰にでも簡単に釣れてカジュアルに楽しめるシーバスフィッシングを広めること。そのコンセプトを踏まえて、20年来の釣行記録 の蓄積と分析から結晶化されたものがコアマン・パワーブレード、アイアンプレート、ゼッタイといった釣り手を選ばない信頼度抜群のルアー群だ。

シマノ・インストラクター。オリジナルブランドのコアマン代表。

矢野さん

今日はよろしくお願いします。前回はボートからでシーバスフィッシングの初体験だったんですが、今回の沖堤もまったく初めてなんです。

泉さん

大丈夫です。今日使ってもらうルアーは投げて、ただ巻くだけで釣れますから。実に簡単な釣りなんです。


今回の戦略

ナイトは常夜灯周りをミノーやシンキングペンシルで。
デイゲームはメタルバイブで潮目打ち!

ルアーはアイアンプレートとパワーブレードを使い分ける

基本的に沖堤デイゲームは潮目ねらいの釣り。
流れの強弱で生まれる潮のヨレに付くベイトフィッシュを追いかけるシーバスをねらうパターンだ。
風が強くなければ肉眼でも潮目の位置がよく分かるので、まずは目視で潮目のあるとこころをポジションしていく。冬場ならまず波止際を強烈に意識するが、ハイシーズンの8月はいきなり潮目ねらい。

潮目をねらう場合、ルアーはアイアンプレートとパワーブレードを使い分ける。
ともに海中の潮流の強弱を釣り手に的確に伝えてくれるルアーだが、海中で起こす波動が違う。アイアンプレートの方がより波動が強く起こり周囲の魚を寄せる効果がある。


ただ、複数で釣りをする場合は、最初はまったく違うルアーを使ってスタートするほうが、その日のヒットパターンを早くつかめる。泉さんも普段の釣りで、仲間内で協力してその日のヒットパターンを見つけていく。
たとえば5人で釣りをすれば5人とも違うルアーを使うようにし、カラーも替える。
さらにルアーを通すレンジも全員が同じにならないようにする。そうすることで誰かに釣れればその情報を全員で共有し、その時点で同じルアー、釣り方を揃えるようにする。

ポイントとしては、ここ最近ぼつぼつではあるがシーバスが上がっているポーアイ波止を目指す。神戸空港島とポートアイランドとの水道を抜 けてくる潮流がかなり速く、明確な潮目ができるのもポイントとして選ぶ理由。この潮目ねらいである程度結果が出れば、ポイントをさらに沖に位置するポーア イ沖波止に移して岸壁ジギングにも挑戦。

泉さん

ひとりだけの釣りでしたら、朝イチはテクトロすることも多いんです。

矢野さん

テクトロってどんな釣りなんですか?

泉さん

波止際ギリギリのところでルアーが泳ぐように波止中をなめるように引いて歩く釣り方です。テクテクトローリングの略ですね。 あまり格好がよい釣りじゃないんですけど(笑)、よく釣れるんですよ。

本日のタックルチェック

メインの潮目ねらいにはパワーブレードとアイアンプレート。
潮流サーチ能力と高い集魚力

パワーブレード

沖堤の潮目攻略でメインとなるルアーはコアマンの『パワーブレード』と『アイアンプレート』。
パワーブレードはブレードベイト、アイアンプレートはいわゆるメタルバイブ、鉄板系と呼ばれるルアーだ。

『パワーブレード』は小さいボディにもかかわらず重量があるルアーで非常によく飛び広範囲に探れるのが特徴で表層からボトムまでのすべてのレンジをサーチできる。
リアにセットされた水流を受け回転するブレードが光を反射しシーバスに猛アピール。集魚効果も高い。シリーズにはPB-20、PB-24レアメタル、 PB-30と3サイズあり、30gともっとも重くボトム付近をスローに引けるPB-30を基準に、軽量小型20gのPB-20はシャローレンジをスローに 引けスレたシーバスに威力を発揮、アジ、サバ、ハマチ、サワラ、メバル、メッキ、カマスなどにも効果的なスモールシルエットが特徴。
最新型のPB-24レアメタルは、従来とは違った合金を素材に開発された「軽いけどよく飛ぶ」中間タイプ。港湾部の中層から表層、河口やサーフなどシャローエリアでもスレたシーバスをがっちりゲットする。
とにかく潮流サーチ能力に優れ、潮目が目視で分からない場合に信頼度が高い。

アイアンプレート

『アイアンプレート』は強烈なウォブリングアクションと圧倒的な飛距離でデイシーバスを誘う、まさに鉄板的な使い方ができるルアー。
その飛距離はメタルバイブと呼ばれるルアーの中でも最高のレベルで、広範囲を探れる能力はデイシーバスを釣る上でもっとも重要な要素。デイゲームのシーバ スに見切られにくい超早巻きまで可能で、最適なボディバランスにより引き心地も重くなく絶妙で釣り手への負担も少ない。
潮流サーチ能力はパワーブレードに譲るが、強い波動と強いフラッシングによる集魚能力を武器に、シーバスを確実に寄せて食わせるデイゲームにはなくてはならないルアー。
この全長75mm、26gのIP-26に加え来春には全長75mmとボディサイズはまったく同じで、新合金素材の採用で18gと軽量化したのIP-18レ アメタルもラインナップに加わる予定。軽い分、浅いレンジをゆっくり引けるのが特徴で、ルアーのレスポンスも早い。
デイだけでなく朝夕のマズメ、ナイトゲームにも威力を発揮するという。

フォローベイトとしてジグヘッドリグ。
アルカリ+パワーヘッド

アルカリ+パワーヘッド

パワーブレードやアイアンプレートというメタルルアーにシーバスの反応が悪いときのために用意しておくのがワームのジグヘッドリグ。
使用ルアーはワームがコアマンの『CA-01アルカリ』と『CA-02アルカリシャッド』。
組み合わせるジグヘッドもコアマンの『PH-02パワーヘッド+G』の6gと9g。3.3インチのアルカリはナチュラルなソリッドボディで見せて食わせる 接近戦に威力を発揮。フラット面を上にセットすればダート幅が小さいタダ巻き&テクトロに、フラット面を下にし、ピンテールの先をカットすればダート幅が 大きくなりキャスティングと際のチョンチョン探りに抜群。
3インチと少し短いアルカリシャッドは発生する波動が大きく集魚効果が向上、テクトロにも対応。

岸壁ジギングにはコレ!専用メタルジグのゼッタイが絶対!

メタルジグのゼッタイ

岸壁ジギングにはコアマンの『CZ-30ゼッタイ』がマストアイテム。
エッジの効いたボディサイドがキレキレのスライドを起こし、広い反射面によるフラッシング効果によりシーバスのリアクションバイトを誘う。とくにフォール中にアタリが出ることが多い岸壁ジギングではイナヅマ型にスライドする特徴が欠かせない。
引き上げ時のシャクリでもイレギュラーなダートアクションを起こしバイトを誘発する。また、バーチカルの岸壁ジギングだけでなくキャスティングにも対応し ており、フォールとシャクリのそれぞれを細かく組み合わせることで広いエリアのシーバスにアピールすることが可能だ。

キャスティングには9フィート前後のロッドとレバーブレーキ付きスピニング

パワーブレード、アイアンプレート、アルカリなどのキャスティング用のロッドには泉さんがシマノ『エクスセンスS906M/AR-C』、矢野さんがシマノ『エクスセンスS902ML/AR-C』。
シーバスゲームの本質を追究した個性的なロッド。矢野さん使用の902MLのほうが軟らかくアイアンプレートが引きやすく、バスフィッシングに慣れている矢野さんには少し短めが使いやすいだろうというチョイス。

リールは泉さんがシマノ『エクスセンスLB C3000HGM』、矢野さんがシマノ『エクスセンスLB SS C3000HGM』。
ともにレバーブレーキを搭載したハイギア仕様のシーバスフィッシング専用モデルでSSはより身近に楽しめるモデル。

ラインはともにPEでシマノのテーパーPE『クロスダインAR-Cエリート4』0.4~1号、リーダーはフロロカーボンのクレハ『シーガー・プレミアムマックス』10~16ポンド。

岸ジギロッドは7フィートクラスがベストマッチ。リールは回転がよい軽量バス用ベイト

ロッドは7フィート前後がベストマッチ

岸壁ジギング用ロッドは泉さんがバレーヒル『GANPEKI GPJ73SP Limited Ver.1』、矢野さんがバレーヒル『GANPEKI GPJ-70SP』。長さは短すぎても長すぎても釣りにくく7フィート前後がベストマッチ。
調子としてはミディアムクラス。

泉さん使用のリミテッドはかなり軟らかく慣れていない人にはシャクリにくいが、バラシは軽減される。矢野さん使用分は若干硬めというか、これが標準タイプで操作性に優れジグがしゃくりやすい。

リールはともにシマノ『アルデバランMg』でシマノでは最軽量のバス用ベイトリールでギア比は1:5.8。軽量化されたマグナムライトスプールは回転性能とレスポンスに優れ岸ジギに最適。

ラインもお2人とも同じでクレハ『シーガーR18フロロリミテッド』12ポンド。

さあ、準備はバッチリ!渡船に乗り込んで夜明けの神戸港内を快適クルーズ!

目指すステージはポーアイ波止。
果たして前回の記録は超えられるのか!?乞うご期待!

矢野燿大のチャレンジフィッシング|第4回:沖堤デイゲーム攻略 コアマンSTYLE

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