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全国でも屈指のシーバス濃密地帯。
神戸港周辺のベイアリアをオフショアから攻める!

大阪湾の再奥部である大阪港から神戸港にかけて(いわゆる阪神間の港湾部)は、全国でも屈指のシーバスの宝庫・濃密エリアとなっている。
淀川や武庫川、その他の小河川がいくつも流れ込み養分が豊富で、沖からは季節ごとに大量のベイトが接岸して港湾部に入り込んでくるため、一年中どこかでシーバスを釣ることが可能だ。

ただ渡船利用の武庫川一文字、神戸港第七防波堤、和田防波堤などの沖堤群や神戸空港ベランダ、南芦屋浜、西宮浜などの整備された親水護 岸、尼崎と鳴尾浜の釣り公園以外は基本的に立入禁止もしくは立ち入りはできても釣り禁止となっているため、オカッパリでは釣り場がかなり制限されてしま う。
これら以外に好ポイントに間違いない場所が数多くあるのだが、残念ながら陸上からはロッドが振れないのが現状だ。

そこでアングラーの強い味方になるのがオフショアからシーバスをねらうチャーターボートの存在。

オカッパリでは手が出せなくてもボートからだと釣りが可能な場所が激増する。さらにその日のベイト有無、ベイトの動き、ベイトの種類、潮流、風向きなどの状況に合わせてポイントをどんどん移動し「釣れるシーバス」を追いかけられるのが最大の強み。

また、オカッパリから釣りができない場所を攻めるだけに、そこにいるシーバスのフィッシングプレッシャーは低く、うまくハマれば入れ食い間違いなし!というのもボートフィッシングの大きな魅力だ。
さらにオカッパリではルアーを通しにくいマンメイドストラクチャーの陰などもボートのデッキという海面スレスレのローアングルからだと比較的簡単にねらえるのがうれしい。

矢野燿大のチャレンジフィッシングも今回で3回目。合川ダムのバス、出雲大社のアオリイカと厳しい釣りが続いたが、さあ「三度目の正直」といきましょう!
リバーススタッフもこの日の為に西宮神社で大漁祈願済み!

今回のシチュエーション

スルメイカからカタクチパターンへ。
大きいサイズは間違いなくデイゲーム

取材は7月18日の午前2時30分にスタート。夜明けまでナイトゲームを楽しんだ後、日の出とともにデイゲームに切り替える予定だ。

6月中はスルメイカを捕食しているシーバスが多かったためナイトゲームがメインだったが、6月末からベイトがスルメイカからカタクチイワシに徐々に変わりデイゲームメインに移行していくのが例年のパターン。
梅雨の末期になると南風が吹き大阪湾奥の神戸港周辺にカタクチイワシが大量に入ってきてイカからイワシにスイッチするわけだ。今年もこのパターンで7月に入るとベイトがカタクチに切り替わり、最初は70cm、80cmというビッグサイズがバンバンヒットしたが、中旬になり食いがやや落ち着いてきて釣れるサイズが少し小さくなってきているというのが若干の不安材料。

またナイトゲーム主体からデイゲームに変わるタイミングでは、釣れるシーバスもナイトゲームよりデイゲームのほうがひと回り大きくなるという。シーバスに限らず魚たちは身体が大きく力関係が上のものからシーズンを先取りする傾向にあり、ベイトがカタクチに変わった今はデイゲームのカタクチパターンで間違いなくナイトゲームより大きいシーバスが釣れるという。2月のバチ抜けパターンでも初期に釣れるシーバスがデカイのは同様の理由という。

今回のフィッシングガイド

シーバスはおまかせ!
プロアングラー藤澤周郷さん

スカパー釣りビジョンコンテンツの「俺たちゃシーバス研究所」所長としておなじみプロのシーバスアングラー藤澤周郷さんが今回のガイド役。シーバスブランド「邪道」のオフィシャルプロスタッフでブレードベイトの先駆け「クルクル」やシンキングペンシル「ヨレヨレ」の先駆者で、常に新しい発想でルアーを開発しリリースしていることでも有名。

元JBのバスプロなのでバスフィッシングはもちろん、ソルトのジギングからエギング、渓流のアマゴやタナゴなど、さまざまな釣りをこなすオールラウンダー。

釣りという趣味が仕事になってしまったため、新たな趣味を探すのに一苦労、30歳台後半にようやく見つけたのがフィギュア集めで、立派なアニメおたくとなり、部屋には「ワンピース」や「けいおん」のフィギュアがズラリと並んでいるのだそう。

契約メーカーはバレーヒル、シマノ、サンライン、がまかつ、AXE、MEGATECH、Mazume、ZEXUS。

矢野さん

シーバスはまったく初めてなんでよろしくお願いします。これまで2回ボーズだったので、今回は何としても釣りたいのですが、キャプテンのたまちゃん見て、またまたイヤな予感が…(笑)

藤澤さん

えっ、初めてなんですか?
でも大丈夫ですよ、絶対釣れますから。「二度あることは三度ある」ではなく「三度目の正直」になりますから、間違いなくね!


今回の戦略

ナイトは常夜灯周りをミノーやシンキングペンシルで。
デイゲームはメタルバイブで潮目打ち!

出船からしばらく夜明けまでの暗い時間帯、ナイトゲームはミノーやシンキングペンシルで常夜灯周りや護岸の敷石周辺などのストラクチャー打ち。夜が明けたら、いわゆる「鉄板系」のメタルバイブをメインを使ってオープンウォーターの潮目を攻めるのが、この日の基本戦術。

シーバスは毎年釣れる場所が決まっており、そのデータに基づいてボートを進めていく。この日の計画では、ナイトゲームではまず前日に釣況がよかった第七防波堤沖、産廃埋立地の東側の常夜灯があるポイント。夜が明けてからのデイゲームでは、同じ産廃埋立地の南側沖に移動し潮目をねらう。このポイントは今シーズンまだ探っておらず初チャレンジとなるが、データ上ではそろそろ釣れるはずの期待ポイント。ここでダメなら実績場の鳴尾浜方面に移動するという選択肢もある。

デイゲームの基本となるのは潮目。複数の潮の流れがあり、それらの潮がぶつかりヨレたところを釣る。潮目にベイトが溜まるから……というよりもシーバスは基本的にボトムに付いていて潮のヨレにできる上昇流に乗って食い上がってくる。潮がぶつかると潮の巻き返しが生まれ、すれ違う潮の片側が上昇流となるので、そこをねらうわけだ。潮目にルアーが入ると引き抵抗が軽くなるというのは潮が巻き上げているから。

その潮目を釣るのに適しているのがメタルバイブの邪道『冷音(レイン)』。非常に活性が高くてシーバスが表層近くに浮いているときはダイビングミノーの使用もOK。ナイト用のミノーは邪道『アーダ86』、同じくシンキングペンシルが邪道『ヨレヨレ・ミニ』だ。

矢野さん

バスではソフトルアーの出番が多いんですけど、今回はすべてハードルアーなんですね?

藤澤さん

はい、すべてハードルアーで釣っていきますから、アタリもドンッ!と衝撃的ですのでエキサイティングですよ!

本日のタックルチェック

ナイトゲームはアーダ86とヨレヨレ・ミニ。
ロッドはレゾン・オルナ6.3f

ナイトゲームではミノーの邪道『アーダ86』とシンキングペンシルの邪道『ヨレヨレ・ミニ』という2種のルアーを使用する。

アーダ86は「見せる・誘う・食わせる」をコンセプトに開発されたスローシンキングミノーで、リトリーブ開始直後から細かな「ウォブンロール」とショートスライド気味の「S字蛇行」でシーバスにアプローチ。
トゥイッチ&ジャークでのダートアクションもOK。

ヨレヨレ・ミニはウエイト13g、全長68mmのシンキングペンシルで全37色。従来のヨレヨレよりも12mm短く約4g軽いがヨレヨレオリジナル(17g、80mm)と飛距離はほとんど変わらない。アクションはオリジナルよりやや大きいスイング。浮上スピードが早く中層以上の浅いレンジを引ける設計。

アーダ86、ヨレヨレ・ミニではストラクチャー打ちになるため短めの6fクラスのロッドを使用しキャスト精度を上げる。藤澤さん、矢野さんとも使用ロッドは同じで邪道『レゾン・オルナ JFS63ML』。ベイアリアのボートシーバス用に開発された「ルアーを泳がせるティップ」を持ったスピニングロッド。

リールは藤澤さんがシマノ『エクセンスLB C3000HGM』、矢野さんがシマノ『ステラ2500』を使用。

デイゲームのルアーは冷音(レイン)とクルクル・ファーストアタック。
ロッドは7fクラスのローディーラー

デイゲームで使用するルアーは8月に発売される邪道『冷音(レイン)』と『クルクル・ファーストアタック』。

冷音(レイン)はいわゆるメタルバイブでウエイトは24g、ボディの全長が77mm。メッキイワシやキビナゴ、サラマンダー、花火など全10色をラインナップ。
基本的にタダ巻きで使えるルアーだが、ボディ上部にあるイージーホールとテクニカルホールという2つのホールを使い分けることでダート釣法も可能なのが最大の特徴。

ブレードベイトのクルクル・ファーストアタックは、従来のクルクルより飛距離と沈下速度を向上させて浮き上がりにくくボトムをトレースしやすくしたモデル。

冷音(レイン)とクルクル・ファーストアタック使用時は7fクラスのロッドのスピニングタックル。
藤澤さんがウィップラッシュファクトリー『ローディーラーR711 RR-Sトライアルバイファイア』、矢野さんがウィップラッシュファクトリー『ローディーラーR703 RR-SフリッカーWG』を使用。
ローディーラーは総合力に優れた複数のタクティクスに対応できるオールラウンドに使えるバスロッド。魚を掛けてからの操作性やパワー、キャスト時の遠投性能などボートからのシーバスフィッシングにも十分すぎるぐらいのスペックを持っている。

リールはともにシマノ『ステラ2500』。

ラインは極細の0.6号と0.5号。フロロリーダーの長さは1ヒロ

ラインは昼夜ともサンライン『ソルトウォータースペシャル・キャストアウェイPE』の0.8号。
シーバスだけでなくアオリイカ、メッキ、ハマチ、タチウオ、シイラなどターゲットを選ばすルアーをキャストできるPEライン。

リーダーはフロロカーボンのサンライン『トルネード Vハード』5号を矢引から1ヒロ(約1m~1.5m)。
PEラインとフロロカーボンリーダーはFGノットで接続する。

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藤澤さんはルアーのカラーにほとんどこだわらない。塗装前のシルバーカラー(金属の地色もしくはメッキ色)で釣ることもよくあるそうで、実際にそれでもよく釣れる。

今回使用する冷音(レイン)はプロトタイプでカラーも初めて使う色。きっぱり色は関係ないとまで言い切る。
あえていうなら潮が濁っているときに目立つようにする程度の使い分けでよいという。これはデイもナイトも同じ。

たとえばキラキラ系、塗り系、ゴースト系の3パターンを使い分けるとしても魚からは背中の色は見えていない。
ただレッドヘッドだけはルアーの輪郭が小さく見えるはずなので別格のカラーではあるらしい。

これで準備完了!
ボートに乗り込んでベイエリアのシーバスハンティングに出発!

矢野燿大のチャレンジフィッシング|第3回:夏のボートシーバス ナイト&デイ攻略 バレーヒル(邪道)STYLE

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